2010年3月26日金曜日

簡易ギプス外出仕様

ギプスを外出仕様にする為に、購入したサンダルだが、初期状態のままでは、ギプスの分だけ足のサイズがでかくなるので、ベルトが締まらず使えない。長さはぎりぎり足りているのだが、ベルクロの部分が不足しており、固定できないのだ。

そこで、荷造り用のビニール紐をリング状にしてベルトを固定してみた。見栄えは悪いが、案外ちゃんと固定されているし、使用するときはその、リング状の部分にサンダルのベルトを通すだけで固定できるので、使いやすい。

ただ、それだけだと、長時間歩行した時に、緩みそうなので、ゴムバンドを上からかぶせ、固定。ゴムバンドは、コンビニで105円で売っていた、本来、女性が髪を束ねるときに使うやつ。歩くときに、ゴムバンドのサンダル底の部分が、道路との摩擦で摩耗するはずだが、思いの外、耐久性があり、結局、半月以上もった。

さて、サンダルは改良できたが、防水・防寒対策が必要だ。自室をあさると、縫い目の部分が一部破れていて、捨てようとしていたノートパソコン用のインナーケースがあった。これは、以前、100円ショップで購入したものだが、一応、衝撃を吸収する素材できていそうだ。大きさ的にもギプスをした足にちょうどいい。それだけだと、この時期、ちょっと寒いので、ハンディタオルで足をくるむ。
また、やはり、以前、100円ショップで購入した衝撃吸収素材でできている小物入れを切り開いて、足の裏に配置。それらをビニール袋でくるむ。

そして、完成したのがこれ↓。






















うーん、見栄えは悪いがどうにかなりそうだ。

そして、通勤時間の電車に乗る為には、これだけだと、足を踏まれたときに致命傷になりかねないので、クリーニング屋でもらい処理に困る、金属製のハンガーでプロテクターを作成した。これをサンダルに装着するとなかなか凶悪な感じですw


本当は、松葉杖の方が平地は早く歩けるのだが、通勤時に邪魔になりそうなのと、平地以外でうまく、松葉杖を使いこなせる自信がなかったため、カメラの一脚を改造して杖代わりに使用することにした。

それがこれ↓





















こちらは、改造といっても、雲台のところを持ちやすくするために、クッション材と綿製のハンカチで保護し、杖として使うと、一脚の先端部分が激しく摩耗しそうなので、先端部にペットボトルのキャップをはめ、衝撃吸収及び、路面に対する先端部の摩擦係数をあげるために(要は杖が滑らないように)、緩衝材をグルグル巻き、黒いビニールテープで補強した程度。

さて、これで準備万端。あとは、実践あるのみ。
なにしろ、今までの人生の中で、骨折は初めての経験。

本当の苦労はこれから始まるのであった。

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